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介護士で利用者の気持ちに寄り添うのが苦手な人は利用者の行動を見守る事で寄り添える。

私は、介護の仕事をしていて、利用者の気持ちになるというのがどうしても苦手なんです。

 

もともと、私は人の気持ちに寄りそうって事が苦手だったんですが、それを誤魔化して仕事をしてきました。

ただ、その結果として、利用者から苦情を受ける事がありました。

 

正直、私としては介護・介助ができてそれが提供出来たら良い。と考えていました。

 

指導の中で、相手の立場に立ったらと言う事をずっと言われるんですが、相手の立場になるってのはよくわからない。って思って話しを聞いていたんです。

だって、相手の気持ちになることができなかったんですから。

 

だけど、職場の唯一心の許せれる先輩にそのことを相談したら、「相手の事なんかわからんよ、だけど相手が楽しむことをしてあげたらいいんじゃない?」って言われたんですよね。

だけど、この言葉も言われてすぐってなんだかよくわからんなーって思ってたんです。

 

最近になってようやくその相手の楽しむことってのが少しわかった気がすることがあったんです。

それは、相手がしたいと思っていることを見守っている時にやってもらったらいいんだって分かってきてんです。

正直、介護を提供するって事が大事と思っていたんですが、自分でできる事をやってもらうって事が本当は必要だったんだとある利用者の行動を見ていて、すごい笑顔でお礼を言われて気づいたんです。

もちろん、たまたま見守りをしていたんですが、それで喜んでもらえたって事が自分でもなぜかうれしくなったんです。

 

介護の仕事をしていても相手の気持ちに寄り添う事が苦手な人も多いと思いますが、そういった人ほど、利用者が安全に一つの事ができるように見守りをしてあげるという事が寄り添う事の一つになると私は思います。