受給者
性別:男性
年齢:50代
病名:アルコール依存症
決定した年金の種類と等級:障害基礎年金2等級
相談時の状況
20代からスナックの経営をしており、それに伴って飲酒の量が増えてきました。
飲酒の為に意識消失や興奮、錯乱など様々な症状が出ており、暴力沙汰にもなるとこがあったため、警察が介入することがしばしばありました。
家族から受診を進められ病院を受診すると、アルコール依存症と診断を受けました。
そこから、治療を進めてきたが改善されずに家族からの相談でした。
相談時から請求開始までの対応
初診時のカルテが残っていたため、受診状況等証明書を入手して、担当医が障害年金について詳しくなかったため、説明を行い、診断書にしっかりと飲酒後の状態を記入してもらいました。
受給結果
アルコール依存症で障害基礎年金2等級で、年間で約80万円の受給を受ける事ができるようになりました。
障害年金の申請は自分でも行う事ができますが、手間と大変な労力がかかります。
特に、病気の診断が付いた時まで遡らないといけないので、個人で行うには大変難しいです。
さらに、病気やケガをしている状態で、行う事は得策ではありません。
今回の話しのように、担当医との調整も必要になるので、個人で行うには大変難しい時もあると思います。
この障害年金は、様々な書類を準備しないと行けなかったり、書類に不備があると受給までに半年から一年近くかかる恐れがあるので、それを防ぐために、専門の社会保険労務士にやってもらうのがベストになります。
特に、障害年金に強い専門家に依頼するのがベストです。
アルコール依存症と診断されて、障害年金が受給されることを知らない人も多いので、病気に強い社会保険労務士事務所に相談の依頼を申し込みしましょう。
これから病気と向き合っていくあなたに寄り添ってくれます!