滋賀県警の新しい制度で「お試し自主返納」って制度を始めたとニュースでやっていました。
この新しい制度は約1カ月間、自主的に免許を返納して、返納期間だけ免許返納後にしか受けられない交通サービスや飲食店の割引を受ける事ができるようになった制度と言っています。
確かに、こういった返納後に受けれるサービスを実際に体験して、自主返納を促すのは、今悩んでいる人に取ったらいいのかもしれないですが逆に、絶対に片田舎に行くと免許の返納すら考えていない高齢者しかいないと思うんですよね。てか、絶対にそっちの方が多いと思うんです。
自分の知り合いでも70歳手前で病気があっても生活できないからって免許を返せない人が居ますね。
それなら、いっそのこと、免許の返納を考えていない人に対して、県と県警としてその地域で高齢者が車を使わなくても住むことができると実感してもらってそれを体験してもらう事で免許の自主返納の数を上げたらいいと思いますね。
買い物に行くのも、移動スーパーを多くしたりしていかに交通の便をよくするかを考えるのが大切だと思います。
だって普通に考えたら、交通網がしっかりしてサービスが受けれる場所に住んでいる人って逆を言えば車に乗る必要なくなるから、いらないってなって返納するから意味がないです。
だから、今回のこの制度をする前に、車がないと生活できない田舎の免許の自主返納を進めるべきだと思います。