今年の冬もいたるところで積雪があり、車の立ち往生が発生していますね。
しかも、雪が降るとわかっていたのにも関わらず、ノーマルタイヤやサマータイヤで走行して立ち往生を起こしている車を見ます。
そして、ノーマルタイヤを履いている状態で雪道を走行する事自体が違反行為になるという事を知らない人が多いんです。
これは、各都道府県が設けている道路交通法施行細則が決められていて、事故を起こしたかどうかに関わらず、雪道をノーマルタイヤでチェーンなどを取り付けることなく走行しただけで罰金が科せられてしまうんです。
違反者には、大型車は7000円、普通車と二輪車は6000円、小型特殊車と原付車は5000円の罰金が発生します。
ちなみに昨日の雪で、職場の知り合いがノーマルタイヤの状態で動けなくなってしまい、警察のお世話になったんですが、しっかりとこの罰金をお支払いしました。
スタッドレスを持っているのになかなか交換をしないから、早くしたほうが良いと言ったのに、雪が降っても最近は積もらないし少し積もるだけなら関係ないって言っていた人間が結局痛い目を見ていましたね。
翌日に、「素直に交換しておけばよかった。」って嘆いていました。
まだまだ、場所によっては積雪のある地域もあるので、タイヤの交換をしておいた方が身のためですよ!