1月21日に広島県で、全国男子駅伝が行われましたが、その時に優勝チームの長野県の選手に渡されたオリーブ冠ですが、広島県にある江田島市のオリーブを使って作られているんです。
もともと、この江田島はみかんで有名な島だったのですが、高齢化の関係でみかん畑等の農作放棄地が問題になっていたんです。
10年ほど前から、海に囲まれた温暖な気候を生かして、作られなくなったみかん畑などをオリーブ畑に変えてきたんです。
そして、そのオリーブの葉っぱを使ってオリーブ冠を作っているんです。
しかも、このオリーブ冠ですが、広島の全国男子駅伝だけでなくそのほかの大会にも提供されていて、とてもすごい人にも送ったことがあるんです。
それは、フィギアスケートの羽生結弦選手にも渡したことがあるんです。
これから見るオリーブ冠はもしかしたら江田島で育ったオリーブの枝を使って江田島で作られたのかもしれないですね。
自分も、これからTVなどでなにかの大会があって、オリーブ冠を見るたびにこの話しを思い出そうと思います。