寒くなってくるとタイヤ交換をする人も多くなってきますよね。その時にホンダ車に乗っている人は必ず自分の車のホイールナットを確認してくださいね。
一般的に使われている、社外のホイールを止めるホイールナットは”テーパーナット”と言います。
ホイールに設置する場所の角度が60°のホイールナットになります。
そして、ホンダ車の純正で使われている、ホイールナットは「球面座ナット」と言われます。
ホイールに設置する面が、丸になっています。
こうやって比べてみると丸て違うホイールナットではあるんですが、知らない人が別々にみると同じに勘違いしてしまうんです。
そして、勘違いをしてホイールに締め付けてしまうと、ホイールやナットの破損につながる可能性もありますが、なにより怖いのが走行中にタイヤが外れてしまう事故につながる可能性がありますので気を付けて装着をしましょう。
実際に社外ホイールにそれぞれを当ててどれくらい違うのか検証してみました。
右についているのが適正の「テーパーナット」で左についているのが「球面座ナット」になります。
これだけを見てみると、「あれ?ちゃんと着くのでは?」と思われるかもしれませんが、よく見ると、「球面座ナット」の方が少し浮いているのがわかりますかね?
これだけの違いでちゃんとホイールが取り付けられずに事故になる可能性があるんです。
似ているから大丈夫と思わずに、しっかり確認をしてもしわからない場合は車屋で確認をしてもらって交換をしましょう。