サルでもわかるDBA-JH2のタイヤ交換はこうする。

今週末は雪が降るかもという事で自宅にあるDBA-JH2のタイヤをノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換してきましたので、紹介していきます。

まずは、タイヤ交換に必要なものを準備していきます。

アストロプロダクツ広島店で購入したGJ151とPR362、ホームセンターのDCM坂店で買ったウマと十字レンチと化粧合板そして、ヨコハマタイヤのR2806の付いている社外のホイールを準備します。

そして今回交換をするDBA-JH2はホンダ車なので社外のホイールを付けるにあたって必ず買っておかないといけないものがあります。

それは「テーパーナット」を必ず買っておきましょう。

それが無いとタイヤ交換はできません。

なぜナットを買わないといけないのかというと、ホンダ車は特有の「球面ナット」が純正のホイールナットになっていますのでナットの種類が違うんです。

ではここでどれくらい違うのか見てみましょう。

左がホンダ純正の「球面ナット」で右が「テーパーナット」になります。

見比べてみると全然違いますね。

そして社外のホイールに付けるとこうなります。

先ほどと同様に、右が「球面ナット」で右が「テーパーナット」になります。

どちらも、しっかりと絞めれそうですが、「球面ナット」の方がすこし浮いている状態なので、このまま絞めても最後まで絞めれずに、ホイールやナットを壊して最悪の場合タイヤが外れる可能性があるので十分に気を付けてください。

こうやって比べると違いが判るのですが、初めて見た方はわかりに行くと思うので、DBA-JH2のタイヤ交換をされる方は十分に気を付けてくださいね。

それではタイヤ交換をしていきましょう。

PR362の上に車を乗せます。

これがあることで車高が低い車も簡単にGJ151を入れれます。

しかもプラスチックなので持ち運びも軽くて便利ですよ。

そしてここで、化粧合板が登場します!

舗装されていない砂地で車を上げるのには欠かせないアイテムになります。

化粧合板を使う事で安全に車を上げる事ができるようになります。化粧合板を使わずに砂地で車を上げてしまうと、GJ151が滑ってしまって車体の落下の危険があるので必ず使ってみてね!

GJ151は本体がアルミでできていてコンパクトなので片付けている時も場所を取らないですし、持ち運びも楽なので1台家にあれば車の整備がはかどります。

実際自宅の車すべてこれ一台で交換しています。

GJ151で車を上げた後に車の左右にあるジャッキアップポイントの位置にウマを置いてゆっくりGJ151を下げます。

いきなり下すとジャッキアップポイントでほかの箇所より強度があるとは言え危険なのでゆっくり下しましょう。

DBA-JH2のホイールナットの大きさは19㎜なのでそれを必ず使用しましょう。

21mmも入りますがナットを壊してしまう可能性があるのでちゃんとあったのを使いましょう。

そして、十字レンチにの先端に何かついているのがわかりますか?

これはロックナット専用の専用ソケットになります。

こんな感じで山と谷があるホイールナットなので、それ専用のソケットをなくさないように持っていましょう。

結構タイヤ交換をしようとしてこの専用ソケットが無くて交換できないという話しをよく聞きます。

外したら、タイヤハウスの中を確認してブレーキパットの摩耗やブッシュとかも簡単にやべれてオイルが漏れていないか見ておきましょう。

もしブレーキパッドが少なかったりオイルが漏れていたら速攻行きつけのショップに持って行ってみてもらいましょう。

スタッドレスに履き替えて、ホイールナットを付けましょう。

(袋ナットなら問題はないですが、貫通ナットの場合は取り付ける向きを間違えないようにしましょう。)

取り付け後は、ナットを対角線上に絞めていきましょう。

最後に、トルクレンチでトルクの確認をしたら一か所終わりですので反対側も同じような手順で安全に頑張りましょう。

それでは、フロント2本が終わったら今度は後ろのタイヤに移りましょう。

後ろ側も車を上げるのは同じ工程です。

必ずタイヤ交換をする時はウマをかけて交換作業を行いましょう。

後ろも外し終わってゆるみとか無いのを確認してスタッドレスタイヤを付けます。

(後ろの交換風景の写真を撮り忘れました。すみません。)

基本的には前と同じようにロックナットは専用のソケットで外して後は19㎜で交換します。

後は、前側と同じように左右両方の交換を行ってトルクレンチでトルクの確認をして完成です。

半年近く使っていないので、空気が抜けている可能性が高いので、ガソリンスタンドに行って空気圧の確認をしましょう。

これで安全にタイヤ交換は終了になります。

簡単でしょ?ぜひ今週末は寒くておそらく車屋さんはタイヤ交換のラッシュだと思うので、突発でやってくれることは無理でしょうから、今回のタイヤ交換は挑戦してみてはいかがでしょうか?

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